笑顔の下には・・

大好きなワンコ🐕が天国に行きました
本当に本当にいい子で、家族がそろうのを待って、私の腕の中で静かになって眠るように逝きました

介護のお世話ができた日々は、今となってみると愛しい大切な時間です
流動食をスプーンで口に入れた後、一緒に見上げた空・・ちょうど梅が咲き始めていました。
めったに触らせてくれないワンコでしたが、この時は触りたい放題？だっこもたくさんしました
毎日「大好きだよ」「大丈夫だよ」「ケンちゃんがいてくれるから本当に幸せだよ」と、頭をなぜながら耳の横で言い続けました（うるさかったかなぁ・・）

いつもいつも私たちの帰りを待っていてくれました
何も言わず、たくさんの愛をくれました。
今でも思い出すと涙があふれます

今まで気づかなかったけれど
私がワンコと散歩をしているとき、懐かしそうな眼差しをむけたり、微笑ましく見てくれた人たちの中にも
こんな思いをしてきた人もいるのかもしれません・・

笑顔の下には
人にはわからない悲しみや寂しさがあること・・・
こんな思いに気づかせてくれたのもやっぱり・・