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誰かに自分の話を聞いてもらいたいときがあります

そんな時もしも話を聞いている相手が
「誰が?」「どうして?」「いつ?」「どこで?」「何を?」「どんなふうに?」
なんて、英語で習った5W「WHO」「WHY」「WHEN」「WHERE」「WHAT」と1H「HOW」で聞いてきたらどんな感じがするでしょう・・?

「そんなことはいいから、とにかく私の話を聞いて」という感じになるかもしれませんね・・

聞いている方(聞き手)としては、話の前後をよく理解したいが為に、相手(話し手)の話をよく理解したいが為に聞いているのでしょう。

でも、話し手としてはなんだか尋問されている感じで、話の勢いのコシを折られた思いになることもあります

聞き手はちゃんと聞いているつもりなのになんでこんなことが起こるのでしょう・・

実は、誰がどこで何をした・・ということは
話し手が重々承知していることで(自分のことなのですから)
そんなことは相手に理解してもらわなくたってよいことなのでしょう。

話し手はただ、自分の思い、気持ちを理解してもらえればそれで十分なのですよね。

もちろん、事務的な連絡の場合は別です。

「私の話を聞いて」という場合は
状況を理解してほしいこともあるのでしょうけれど
それを含めた「私の気持ち」を聞いてもらえれば「聞いてもらった感」が残るのでしょうね・・