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昔の子育てと今の子育て

 | 2011-07-03 | 
先月、ある小学校で講演会をしたときのこと。
少し年配の女性の方がこんな感想を言われました。

「私が自分の子どもを育てた時は、とにかく親が一生懸命に働いている姿さえ見せていれば
子どもはまっすぐに育つと信じていました。でも、今はそうではないんですね。親が意識してコミュニケーションを図るときなのですね。」

この方の感想は、まさに今の子育ての課題を言い当てていると思いました。
今、親が子どもに伝えることは本当に限られてきていると実感してるからです。
多くの情報は、親の知識より早く入手できます。通信機器も整い、必要な連絡はいち早く回せるようになりました。

しかし、こうやってキーでは打ち込めない思い、表情、その人の経験、言葉にならない気持ち・・
こういうものはコミュニケートしなければ伝えきれないと思う。

まして、親がこれまでの経験から「これだけは」と思い、根づいている価値観を
子どもに伝えることは
お互いに伝えあう関係が出来ていなければ
伝えたいものも伝わっていかないのかもしれない。

だからこそ、大切なものを伝えあう関係でいられる親子でいるために
意識してコミュニケーションをして行く必要があるのだと思う。

意識していないと
本当にあっという間に機械に阻まれて
時間だけ経っていってしまうから。

私が子どもに伝えたいものってなんだろう?
本当に正直に伝えているかな・・?

一番大切な人に
自分の思いを伝えているかな・・?