FC2ブログ

親業訓練インストラクター 式場敬子 親業 親だって人間!

HOME プロフィール お問い合せ
親業について 講座 講演会 QandA コラム 活動内容~式場敬子のお仕事~
先日、ふとしたきっかけで
自分の育児日記(というより、書きなぐりノート)を見る機会がありました

夫の帰りが子どもを寝かせつけた後だったこともあって(私も一緒に寝落ちしてしまうので
私がいかにその日、孤軍奮闘してきたかを夫に知ってもらうために書いたノートでした
(今だったらラインか何かで訴えていたことでしょう・・)

その頃、長女がシャンプーを嫌がっていたこともあり
でも、私は意固地になって無理矢理押さえつけででもシャンプーをして(イジメだ~
長女が泣き叫ぶ声を聞くと、長男も怖くなって泣き出し
当時住んでいた集合住宅の狭い風呂場に二人の泣き声が響き渡り
私はひたすら無言で二人を洗い上げ(自分の頭と体は片手で洗うしかない)
ふろ上がりには二人をゴシゴシとふいてパジャマを着せ
涙ながらの二人は泣き疲れてそのまま寝て・・・

私は「なんてヒドイ母親だ・・」と自分を責めながら
悲しい気持ちのまま寝てしまう・・・
そんな赤裸々な育児の日々が綴られてありました。

今から思えば
何をそんなにムキになっていたのだろう・・・とも思えますが
その時はもう必死だったのだと思います。
忘れていました。
私にもそんな日々があったこと・・・


必死に子育てをしているママ達に
「大丈夫。あなただけではないよ」と
温かい目を向けたくなりました


命が宿ったときの思い

 | 2019-02-04 | 
初めて我が子がお腹にいるとわかったとき
私はその時、何をしたか、よく覚えています。
携帯電話はなかったので、公衆電話で家族に連絡をして
ぼーっとしたまま帰路につきました

でも、
「どんな気持ちだった?」と聞かれたら
その時はとっさにはわからなかったかもしれません。
きっとそれは嬉しかったのだと思います。
自分の気持ちをつかむこともなく、でも、自分のことは見つめながら
「おめでとう!」と言われると
「ありがとう」と笑顔で応えていました

神様が与えてくれたかけがえのない命
親として子どもと共に成長し、喜び、笑い、もがき、涙を流し・・・
実にたくさんの思いを時間にのせて過ごしてきました

まだまだ
親として、そして人間としての修業は続きます

この子が産れたことを思い出しながら
日々を愛おしんでいきたいです

お正月は
父母の思い出の品をもう一度見ながら整理をする時間をとれました。

父母を見送った時に、とりあえずまとめた写真、眼鏡、時計、お守り、過去の記録帳、そして私が送った手紙・・・
それらをあらためて手に取り、父と母が大事にしていたものをつ一つ見つめ、思い出を共にしました
大切なかけがえのない時間がまた訪れてくれた・・・そんな思いになりました。

私が母の日に、自分のお小遣いで初めて買ったカーディガンは
綺麗にとってありました。
限られた予算で買ったので、高価なものではなかったのですが
とても喜んでくれた母の笑顔が未だに目に浮かびます

いつの時も
母の笑顔は
天下一品で
私がいつでも一番見たいものでした

近くの公園で、園服を着た男の子と、お父さんがいました。
時間からしておそらくこれから登園・・・

男の子は公園の中の小高い岩の上に登り
そこからお父さんめがけてダイブ
お父さんは見事にキャッチ

見ていた私は思わず拍手
お父さんも笑顔です

私がもし、子どもを幼稚園に送っていくとしたら
こんな時間をとることはないかも・・・
おそらく「早く行こう!」と
急かしていたかもしれません

この男の子は
いつの日か、今日のことも思い出すのかなぁ・・・


私も父親と遊んだという記憶はほとんどないけれど
時々ふっと
父親の自転車の後ろに乗った時に、落ちないように必死につかんでいた銀色の荷台とか
(その当時は子どもを乗せるチャイルドチェアもないので
酔っ払った父親に書いてもらった上履きの名前とか
(「けいこ」ではなく「けこ」になっていた
風に乗ってきたように突然思い出したりします・・・
先日、ある受講生さんがこんなことを言われていました。
「息子が言いたかったことって、実は違っていたのかも・・・って後になって気づくんですよね・・・

私も
家族が「あ~あ、もうやんなっちゃう!」と言っているときなど
本当にイヤでたまらなくって、いますぐ何かを辞めたいと思って言っているわけではないとはわかっても
その真意を瞬時に聞き取ることは、なかなか難しいと感じることがあります

心=言葉(自分の気持ちと全く同じ表現)で表すことはなかなかないから
「何を言いたかったのかな?」

言葉や表情からの情報を頼りに
相手を理解しようとする
(時にはいっこうにわからなかったり、ズレていたり・・・)

後になって「そっかぁ・・・それを言いたかったんだぁ・・・」って気づいても
後になって気づくことが大事なことのような気がします