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親業訓練インストラクター 式場敬子 親業 親だって人間!

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先日、受講生さんと親業に出会ったきっかけについて話をしました

A「子育てで分からなくなった時、いろいろ調べてみたんです。」
私「そうなんですか・・どんな言葉で調べてみたのですか?興味あります。」
A「子育て・・・食べない・・・幼稚園行かない・・・とか」
私「なるほど・・」
A「でも、誰だかわからない人が書いたブログで、その人が『こうしたよ』というようなことばかりに行き当たって、その時はそれでいいのですが、普遍的なものではないし、次から次へと調べることになっていって・・
私「その場だけの対処療法的なもので、求めているものとは違ったのかな・・」
A「そうなんです。それに、すぐに出てくるのは子どもの教育的なもので・・・私は子どもに教育をしたいのではなくて、愛情を自然に届けたいし、イライラしないで子どもと過ごすにはどうしたらよいのかを知りたかっただけなんです

なるほど~
と、思いました。
「愛情を自然に届けたい
でも、日々、イライラしてしまう・・・
他のママ達が笑顔で子育てをしているのを見ると、自分だけなのかと思ってしまったようです

彼女が今回、お知り合いの方から紹介されたのが「親業」でした。
「こんな素晴らしい考え方があるのなら、私のように子育てで不安を感じている方々にもっともっと知ってもらいたい」と
彼女はインストラクターになることも考え始めています。

私も
子育てをがんばっている方たちにもっともっと親業をお届けしたいと思いを新たにしました



新しい所帯をもつ長女が、この連休の前半に帰省してきました

まる一日かけて、彼女の部屋の片付けを一緒にしました。
青春時代を過ごした部屋からは、懐かしいものがいっぱい出てきました

写真
書きかけのノート類
ばーばにもらったお年玉(お手紙つき!)
友達からのプレゼント
携帯
学生時代に使ったあれこれ
昔の洋服
ヒミツの何か・・


私からしてみたら、それらの一つ一つが彼女の分身でもあります

長女が
「また一人暮らしをするんだったら取っておく物もあるけれど、これからのライフスタイルが決まったから、荷物整理がしやすいな~」と言っていたことが、とても印象的でした。

そうよね・・
片付けはこれからの見通しが立つと進むものなのよね
今さらながら「ナットク!」でした


母が一番喜んだこと♪

 | 2019-04-25 | 
「母の日」という文字が、街頭のあちこちで見られるようになってきました

私は母にはいろいろなものをプレゼントした記憶があります。
母の文箱には、私の書いたメッセージカードや、プレゼントを包んでいた袋(日付も書いてある)などもたくさんありました

母が後から何回も「よかったわ~」と言っていたことがあります。
30年くらい前ですが、その時はまだ幼い長女と、赤ちゃんの長男がいて、夫のいない週末(夫は出勤)に
母に来てもらったことがありました。(親子だけだと煮詰まるので・・

近くの公園にみんなで出かけ
帰り道、お昼に立ち寄った、何でもないレストラン(ファミリーレストランも当時はあまりなく;;)で食べた
「鉄板焼き」
ジュージューと音の立つ熱々の料理が母の所に運ばれてきたこと。
これを「本当に美味しかった」と、何回も言っていました。

その当時の母でしたら
友人と都会でもっと美味しいものを食べる機会もあったでしょうに、
私は何で庶民的なレストランで食べた鉄板焼きを、いつまでも「美味しかった」と言うのか、あまりよくわかりませんでした。

でも、私も主婦となり、母となってわかったことがあります
それは
「できたて」です

母の時代は、まず、ご主人様にできたてを出して
自分は後からということも多かったのだと思います。

なので
できたてホヤホヤが運ばれてくることが
本当に嬉しかったのでしょう

母の喜ぶ顔は
いつ思い出してもいいものです




地域の塾でアルバイトをしているので、その時の出来事です。
教室に入る時、お母さんとなかなか離れられない年長さんの女の子がいました
お母さんに抱きついています

お母さん「今日は一人でやるっていう約束でしょ?」
女の子(顔をお母さんのコートにうずめている
お母さん「小学校に行ったらママいないのよ。」
女の子(なおもお母さんにしがみつく
お母さん「すぐ下で待っているから」
女の子(私をチラッと見ながらお母さんの足に手を回している

私「ちょっと相談しましょうね。」
(教室から廊下に3人で出て)
私「(女の子に)お母さんと一緒がいいのかな」
女の子(目をふせてうなづく感じ
お母さん「すぐ戻るって」
私「(お母さんに)何かご用事があるのですね」
お母さん「えぇ。郵便局に行ってこちらに戻るんです。」
私「そうなんですか。そこの〇〇郵便局ですよね?(塾からすぐ近くの郵便局)」
お母さん「そう、そこです。」
私「(女の子に)お母さんがいなくなると不安なのね」
女の子(上目遣いに私を見るけれど視線はそらさない
私「お母さん、郵便局に行ってからすぐ戻るって。どうしようか・・」
  (やっぱりお母さんから離れることができなかったら、それでもいいかな・・・そうなったらお母さんともまた相談すればいいかなと思いつつ、女の子に任せてみることにした

すると・・・
女の子はお母さんから離れ、しかもお母さんを自分の手でグッと押しやって、バイバイをしました
自分からがんばって決心したんですね

その後は振り返りもせずに、潔く(?)教室に入りました

勉強が終わり、お母さんがお迎えにいらした時には
再びお母さんにギュッと抱きつきましたが・・

あーー健気だなぁ・・・


先日、ふとしたきっかけで
自分の育児日記(というより、書きなぐりノート)を見る機会がありました

夫の帰りが子どもを寝かせつけた後だったこともあって(私も一緒に寝落ちしてしまうので
私がいかにその日、孤軍奮闘してきたかを夫に知ってもらうために書いたノートでした
(今だったらラインか何かで訴えていたことでしょう・・)

その頃、長女がシャンプーを嫌がっていたこともあり
でも、私は意固地になって無理矢理押さえつけででもシャンプーをして(イジメだ~
長女が泣き叫ぶ声を聞くと、長男も怖くなって泣き出し
当時住んでいた集合住宅の狭い風呂場に二人の泣き声が響き渡り
私はひたすら無言で二人を洗い上げ(自分の頭と体は片手で洗うしかない)
ふろ上がりには二人をゴシゴシとふいてパジャマを着せ
涙ながらの二人は泣き疲れてそのまま寝て・・・

私は「なんてヒドイ母親だ・・」と自分を責めながら
悲しい気持ちのまま寝てしまう・・・
そんな赤裸々な育児の日々が綴られてありました。

今から思えば
何をそんなにムキになっていたのだろう・・・とも思えますが
その時はもう必死だったのだと思います。
忘れていました。
私にもそんな日々があったこと・・・


必死に子育てをしているママ達に
「大丈夫。あなただけではないよ」と
温かい目を向けたくなりました