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親業訓練インストラクター 式場敬子 親業 親だって人間!

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「いつも見守っています」
母が書いたメモの最後の言葉は、この言葉で締めくくられていることが多い

メモを読んだ当初はちょっと気恥ずかしい感じがしたけれど
今、私はこの言葉を、大事な家族や、大切にしたい人に送りたい気持ちになる

「いつも見守っているよ」
私もこの言葉に支えられて今日も上を向いて歩き出します

孫よりわが娘

 | 2019-09-01 | 
長女が産れたとき
母は産院に毎日のように来てくれました。
私が置いた洗濯物をそそくさとまとめ、私が頼んだ買い物(アイスクリームとか♪)を冷蔵庫に手際よく入れ、新しく持ってきた洗濯物を置いて、少しの間話をしました。
肝心の長女(母にとっては孫)の顔をじっくりと見る時間もなく、また帰って行った記憶があります

長男が就職したときには
「これであなたの将来は安泰ね」と話していました。
(私が老後、経済的に困らないことを予想したのだと思います。)

母親は
まずわが子なのでしょうね・・・

私も
長女が母となった今
やはり彼女の体調を一番気にかけています。
慣れない育児で睡眠不足になり、無理をしていないか・・・
みんなの注目が赤ちゃんにいって、寂しい思いをしていないか・・・
赤ちゃんを愛おしく思う気持ちをもっともっと表したいと思っているのではないか・・・

母となっても、わが子であることに変わりはなく
いつでも気にかけ、助けになりたいと心から思っています。
自分の母と同じように・・・
地域の塾でアルバイトをしています。

ある幼児さんとの会話です。
Y「えー!これヤダ~!」(国語のプリント)
私「このプリント、やるのがイヤなの?」
Y「そーだよ!だって家でやったもん!」
私「そっか。お家でもやったからまたやるのがイヤなのね。」
Y「だからこれからやる」(別のプリントを指さす)
私「あ、こちらからやるのね?」
Y「うん」
私「じゃあ、国語のプリントはどうしようか?やらないということはできないし・・・」
Y「これがすんだら、こっち(国語のプリント)やる」
私「OK!よかった!」
しばらくして・・・
鉛筆のサックをさしたり抜いたり、他の生徒さんの物をいじったりして、いっこうにプリントに向かう様子がないので・・・
私「どうしたのかな?こちらからやるって言っていたけど・・」
Y「もう疲れちゃった。こんなに遅くなっちゃったから帰りたいよ。」
私「・・・!」
Y(プリントを机の下に落として)「あ!落ちちゃったよ。先生拾って!」
私「イヤだ。拾わないよ。 最初にこちらのプリントからやるとあなたが言ったから、信じていたんだけれど、こんなに簡単に約束を破るなんて私はビックリだよ・・」
Y(とても驚いた表情で私を見る)

怒りが出てくると、私の感情は揺さぶられます。
こんな小さい子を相手に、なんと大人げないのかと、自分自身がとても小さな、みっともない人間に思えます。
でも、その時に持った私の感情は事実です。
事実を、どう伝えるのか
意地でも「わたしメッセージ」!と
心に叫びます。

Y君は私の顔をしっかりと見た後
プリントを全部仕上げました。
「約束を守って、がんばって最後までやって頼もしかったよ!」と
彼に伝えることが出来ました。
ちょっぴり誇らしげな彼の顔と
一部始終を(おそらく)見ていらしたお母様の優しく、まっすぐな瞳が忘れられません


「ほめてもノッてこない
「あー言えばこー言う
「おしゃべりばっかりで、なかなか勉強に取りかかれない
「私のアラ探し、痛いところを突いてくる

女の子は、思春期に限らず、まだ幼い我が子であっても
親であるこちらがムキになってしまう場面が多々あるというお話を聞きました
(私もそうだったなぁ・・・

男の子については
けっこう単純でノリやすく、「今」を生きているドリーマーとして、「あるある!」と笑い話にもなるのですが
女の子については
「その時その時で違うし、難しい」というお声を聞きます。

でも、私達母親も女の子だったのよね・・・
難しかったのかな・・・

本には、一般的なことは書いてあるけれど
我が子とのやりとりは様々・・・

だとしたら
子どもに向き合うときは、自分がどうしたいか、それはなぜなのかをしっかりと持っていないと
表面的な対応だけでは太刀打ちできないのでしょう・・・
きれい事を言うと、子どもにはすぐに見破られてしまいますものね・・



先日、受講生さんと親業に出会ったきっかけについて話をしました

A「子育てで分からなくなった時、いろいろ調べてみたんです。」
私「そうなんですか・・どんな言葉で調べてみたのですか?興味あります。」
A「子育て・・・食べない・・・幼稚園行かない・・・とか」
私「なるほど・・」
A「でも、誰だかわからない人が書いたブログで、その人が『こうしたよ』というようなことばかりに行き当たって、その時はそれでいいのですが、普遍的なものではないし、次から次へと調べることになっていって・・
私「その場だけの対処療法的なもので、求めているものとは違ったのかな・・」
A「そうなんです。それに、すぐに出てくるのは子どもの教育的なもので・・・私は子どもに教育をしたいのではなくて、愛情を自然に届けたいし、イライラしないで子どもと過ごすにはどうしたらよいのかを知りたかっただけなんです

なるほど~
と、思いました。
「愛情を自然に届けたい
でも、日々、イライラしてしまう・・・
他のママ達が笑顔で子育てをしているのを見ると、自分だけなのかと思ってしまったようです

彼女が今回、お知り合いの方から紹介されたのが「親業」でした。
「こんな素晴らしい考え方があるのなら、私のように子育てで不安を感じている方々にもっともっと知ってもらいたい」と
彼女はインストラクターになることも考え始めています。

私も
子育てをがんばっている方たちにもっともっと親業をお届けしたいと思いを新たにしました